うちのおとめさんは小児喘息と診断されて1年になりました。喘息治療のネブライザーを購入してからは10ヶ月。
丁度2歳から小児喘息になっているので、本当にまぁ嫌がるわ拒否るわぁで大変な日も多かったです。
そんなおとめさんも、もうすぐで3歳。言葉もだいぶ分かる様になって来たので、あふろさんが吸入絵本を作ってくれました!!
おうち用に作った絵本だけど、折角作ったので広く皆さんに公開して役立てて頂こうという事になりました♪
そんな訳で、この記事では小児喘息の吸入しつけ絵本を公開します!
中々大人しく吸入してくれない、吸入を嫌がる2歳〜3歳の女の子を子育て中の方は、ぜひ読み聞かせしてみて下さいね♪
登場人物
絵本の登場人物は、おとめさんとあふろさんの2人ですよ。皆さんのお子さんの名前に置き換えて読んだり、あふろさんは「ママ」と置き換えて読み聞かせするのがオススメです。名前の部分だけ色を変えておきました♪
おとめさん
ふかふか一家の2歳の女の子。とっても活発で元気で明るい性格。最近は、喘息予防の吸入をとても嫌がる様になりました。
あふろさん
おとめさんのお母さん。毎日スムーズに吸入しようと色々な手を講じている。最近、万策尽きてついに簡単な吸入しつけ絵本を作ってしまった。
おとめさんの「モクモクはイヤ!」01
毎日吸入していたおとめさんはある日突然、吸入がイヤになってしまいました。
「なんで、毎日毎日モクモクしなければいけないんだろう?!もうイヤだ!」
そして、吸入をやめてしまいました。
おとめさんの「モクモクはイヤ!」02
しばらくすると、おとめさんは咳が止まらなくなり、呼吸をするのがとても苦しくなってしまいました。
「苦しい、どうしたらいいんだろう!?」
そう思っていると、あふろさんが発作止めの吸入をしてくれて、咳がおさまり苦しくなくなりました。
「毎日モクモクしないと、咳が出て苦しくなるんだよ。」とあふろさんが言いました。
おとめさんの「モクモクはイヤ!」03
そうか、そうだったのか。
なんのためにモクモクしているか分かったおとめさんは、今日から自分でモクモクするようになりました。
おとめさんの「モクモクはイヤ!」04
すると、毎日楽しく遊ぶことができるようになりました。
あとがき
いかがだったでしょうか?
今回の絵本は、実際におとめさんに読み聞かせしたところ、少しだけ理解してくれてその日の吸入はとてもスムーズに進みました。
翌日は手こずって大変だったけど、翌々日にもう一度読み聞かせたところ、少し分かってくれてスムーズでしたよ♪
読んであげても、体調が悪い時やご機嫌斜めの時はやっぱり手こずってしまう日もあります。
けど、本人に「なんで毎日吸入するのか」理解してもらう事ってやっぱり大切ですよね。3歳前後になると理解力も深まって来るので、この様な絵本が役立つんだと感じました。
原画は色鉛筆で制作していますよ。厚紙に貼って、時折りあふろさんが読み聞かせしています。
皆さんも、タブレットやスマホ、PCを使ってぜひ試してみて下さいね!!プリンターをお持ちの方は、ご家庭用に限り画像をダウンロード&プリントしてのご利用も可能とします♪(厚紙用紙を使うと良いですよ。)
毎日の吸入は本当に大変だけど、この絵本が少しでも皆さんの役に立つことを期待しています。
注意
3ページ目の吸入中のイラストはマウスピースを使ってますが、実際に吸入する際は小児用マスクを使って下さいね。
2〜3歳頃、ふかふか一家ではマウスピースを使っていましたが大間違いでした。きちんと吸入出来ず効果が弱くなり、発作治療の吸入が増えました。
小児用マスクで正しく吸入しましょう。
無断転載や再配布は禁止。ご家庭内のご利用に限り、ご自由にどうぞ♪